スーパーを活用した交通安全啓発がスタート
藤沢市では通勤や通学、買い物など、日常生活の中で多くの方が自転車を利用しています。
便利で身近な交通手段である一方、自転車による事故や交通ルール違反への対策も重要な課題となっています。
こうした状況を踏まえ、私は昨年12月の藤沢市議会一般質問において、「生活に密着した交通安全啓発」について提案しました。
交通安全の情報は広報紙やポスターなどで発信されていますが、より多くの市民の皆様に自然な形で目にしていただく仕組みが必要ではないかと考えたためです。
その提案が、このたび具体的な取り組みとして実現しました。

令和8年4月から始まる「青切符制度」
今回の取り組みの背景には、令和8年4月から導入される予定の自転車の「青切符制度」があります。
これまで自転車の交通違反は指導や警告が中心でしたが、今後は一定の違反について反則金が科される「青切符」による取り締まりが行われる予定です。
信号無視や一時不停止、スマートフォンを操作しながらの運転など、日常の中で起こりがちな違反も対象となります。
制度開始に向け、市民の皆様に交通ルールをより身近に知っていただくことが大切です。

買い物かごを活用した交通安全啓発
そこで提案したのが、スーパーの買い物かごを活用した交通安全啓発です。
買い物かごの中にラミネート加工した啓発チラシを設置することで、買い物の時間の中で自然と目に入る仕組みになります。日常生活の動線の中で交通安全を伝えることで、より多くの市民の皆様にルールを知っていただくことを目指しています。
現在、北部地域のイトーヨーカドー、南部地域のスズキヤの店舗では、買い物かごの中に交通安全の啓発チラシが設置されています。
また、ミスターマックスではレジ横のサッカー台にチラシが掲示されています。レジ待ちや袋詰めの時間に、ぜひ目を通してみてください。
安心・安全な自転車利用のために
今回の取り組みは、地域の事業者の皆様のご協力によって実現しました。交通安全は行政だけでなく、地域全体で取り組むことが大切です。
自転車は便利な交通手段ですが、ルールを守らなければ思わぬ事故につながる可能性もあります。歩行者、自転車、自動車が安心して共存できるまちづくりのためには、一人ひとりが交通ルールを理解し守ることが重要です。
スーパーでのお買い物の際には、買い物かごや掲示されているチラシにもぜひ目を通してみてください。交通ルールを正しく知り、みんなで安心・安全な自転車ライフをつくっていきましょう。

藤沢市議会議員:西川 せいじ