藤沢市議会

令和6年2月定例会 代表質問【子ども施策関係事業費について】

市長の政治姿勢について/みんなが「大好き!」と思える藤沢にするた
めに

会議日:令和6年3月13日 質問・回答
「子ども施策関係事業費について」

西川せいじ

子どもたちの食の支援について質問させていただきます。

藤沢では日々の食事に困っている子どもや保護者を支援する子ども食堂の運営者が加盟する「ふじさわこども食堂・地域食堂ネットワーク」が昨年6 月1 日発足いたしました。初の会合では12 の団体が参加し、ノウハウや抱える課題について意見交換し、行政との連携も視野に入れつつ、持続可能な運営を模索しました。一つの子ども食堂だけでは月に1 回~数回しか支援はできませんが、子ども食堂の開催情報を参加者に共有することで、1 か所の子ども食堂だけではなく、一体的に子どもたちや保護者を手厚く支援することができます。

西川せいじ

食べ物の心配が少なくなり、わずかでも金銭的な余裕ができていくことで、保護者の心の余裕ができていき、心の平和がもたらされ、親子関係も良好になっていきます。マルチなパートナーシップはここでも活躍しています。
令和66年度から新たに子ども施策関係事業という新規事業が増えました。今回は食支援のための拠点設置や運営に活用されるとのことですが、子どもたちに対してどんな想いを持ってこの事業を立ち上げたのか、そして本事業を通して子どもたちがどのようになってほしいと想っているのか教えてください。

三ツ井子ども青少年部長

「こども施策関係事業」に関する子どもたちへの想いについてのご質問にお答えいたします。

国におきましては、常に子どもの最善の利益を第一に考え、子どもに関する取組を進めるため、昨年4月に「こども基本法」を施行するとともに、「こども大綱」において、全てのこども・若者が身体的・精神的・社会的に幸福な生活を送ることができる「こどもまんなか社会」の実現をめざすとしております。

三ツ井子ども青少年部長

本市といたしましても、今年1月に「こども未来基金」を創設いたしましたように、全てのこどもが今のかけがえのない時間を幸せに生きることができ、未来や将来に夢や希望をもって歩んでいくことができるよう、社会全体で支えていくことは大変重要であると考えております。 そして、今後のこども施策を展開するにあたっては、全ての子どもたちの成長にしっかりと寄り添い、子どもが育つ地域社会の構築を目指し、子ども・若者や子育て当事者の意見を聞きながら事業を検討・実施していく必要がございますが、それらは必ずしも既存の事業分野に整理できるとは限りません。

三ツ井子ども青少年部長

新たに設ける「こども施策関係事業」を通して、子どもたちが各成長過程において幸せを感じ、ウェルビーイングでいることができるよう取組を進めてまいります。

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